はじめに|憧れているのに、まだ動けていない理由
「沖縄に住みたい」
この言葉を、何年も口にしています。
でも正直に言うと、まだ一歩も踏み出せていません。
僕には沖縄県民の彼女がいます。
そして、3年後を目標に沖縄移住を本気で考えています。
ただ今の現実はというと、
• 仕事は本土のまま
• 住むエリアも未定
• 収入プランも決まっていない
「いつか移住したい」という気持ちだけが先行して、
• 彼女の家族との食卓
時間だけが静かに過ぎていく状態です。
それでも、ひとつだけ自信を持って言えることがあります。
沖縄には10回以上行っています。
観光地だけでなく、
• 地元スーパーでの買い物
• 雨の日の沖縄
• 台風前夜の異様なスーパーの空気
“生活に近い沖縄”を、それなりに見てきました。
だから今回は、
移住した成功談でも、煽る記事でもありません。
「沖縄に憧れているけど、現実を前に立ち止まっている人間」が、
沖縄移住のデメリットを正直に書きます。
⸻
① 物価は安くない|観光と生活はまったく別世界
沖縄に初めて行ったとき、こう思いました。
「家賃も安いし、生活費も抑えられそう」
でも、何度も行くうちにその幻想は崩れました。
スーパーで普通に買い物をすると、
• 牛乳
• 食パン
• 冷凍食品
• 洗剤やトイレットペーパー
「あれ?本土より高くない?」
そう感じる瞬間が何度もあります。
島である以上、輸送コストは避けられません。
観光では気づかないけど、生活になると確実に効いてきます。
家賃だけ見て「安い」と判断すると、
毎月の出費でじわじわ首を絞められる感覚になります。
⸻
② 給料が低い現実|「好き」だけでは暮らせない
彼女が沖縄県民だからこそ、
沖縄の給料事情はリアルに聞いています。
正直に言うと、低いです。
もちろん職種や会社によりますが、
本土と比べると、差を感じる場面は多い。
僕が移住に踏み切れない最大の理由もここです。
• 沖縄で暮らしたい
• でも収入の目処が立っていない
この状態で移住するのは、
「夢」ではなく「無計画」だと感じています。
沖縄は、
生活コストはそこそこ、給料は低め。
だからこそ、
収入の柱をどう作るかを考えない限り、移住は現実になりません。
⸻
③ 車社会と渋滞|南国=のんびり、は幻想だった
「沖縄は時間がゆっくり流れている」
これは半分正解で、半分は誤解です。
まず、車がないと生活はほぼ不可能。
さらに、
• 那覇
• 浦添
• 宜野湾
このエリアは、普通に渋滞します。
彼女と平日に車で移動していて、
「これ…平日だよね?」
と何度も思いました。
南国のゆったり感というより、
ただ道が混んでいるだけという現実。
移動の自由度は、
本土よりむしろ低いと感じることもあります。
⸻
④ 台風はイベントじゃない|生活に直撃する現実
10回以上沖縄に行く中で、
何度か台風にも当たりました。
• 飛行機は止まる
• 外出できない
• スーパーの棚は空っぽ
観光なら「貴重な体験」で済みます。
でも、住むとなると話は別。
• 仕事はどうなる?
• 食料は足りる?
• 停電したら?
台風は、
非日常ではなく、日常の延長線にあるリスクです。
⸻
⑤ 医療・選択肢の少なさ|あとから効いてくる不便さ
沖縄で滞在していて、
そして彼女の話を聞いて感じるのは「選択肢の少なさ」。
• 専門医が少ない
• 欲しい店がない
• 比較できる選択肢が限られる
若いうちは気にならなくても、
年齢を重ねるほど重くなるポイントだと思っています。
⸻
それでも沖縄に住みたい理由|数字では測れない価値
ここまでデメリットばかり書きました。
それでも、
僕は沖縄に住みたいと思っています。
理由は、理屈じゃありません。
人の距離感
近すぎず、冷たすぎない。
ぶつかりそうになると、自然に「すみません」と声が出る空気。
空の広さ
ビルに遮られない空。
夕方、ただ空を見ているだけで気持ちが落ち着く。
海の近さ
「行こう」と思えば、10分で海。
特別なイベントじゃなく、日常の中に海がある。
心の余白
常に何かに追われている感覚が、少し薄れる。
“頑張らなくてもいい時間”が確かに存在する。
これは、
何度行っても色あせません。
⸻
まとめ|勢いでは行かない。でも、諦めない
今の僕は、
• まだ動けていない
• まだ準備不足
• でも本気で考えている
そんな中途半端な立場です。
だからこそ、
勢いで移住はしません。
でも、諦める気もありません。
もしあなたが、
• 沖縄移住に憧れている
• でも不安も大きい
• まだ何もできていない
そんな状態なら、
僕たちは同じ場所に立っています。
このブログは、
「沖縄移住を目指す途中のリアルな記録」として、
これからも正直に書いていきます。
完璧じゃなくていい。
迷っていてもいい。
その過程ごと、残していきます。
