― まだ移住していない僕が、数字とデータで徹底的に調べた現実 ―
はじめに|「憧れ」から「検討」に変わった瞬間、最初にやったこと
「沖縄に住めたら最高だな」
海が近くて、冬も暖かくて、時間の流れがゆっくり。
多くの人と同じように、僕もそんな憧れから沖縄移住を考え始めました。
ただ、調べれば調べるほど思ったんです。
沖縄移住は、勢いで決めると失敗する可能性が高い。
この記事では、
✔ 実際にはまだ移住していない
✔ だからこそ客観的な数字・データを重視
✔ 自分が「移住検討の最初」に本気で調べたこと
を、検討者目線でまとめています。
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① 最初に調べるべきは「生活費」|沖縄は本当に安いのか?
沖縄の平均生活費はどれくらい?
総務省「家計調査」などを参考にすると、
沖縄の単身世帯の生活費目安は以下の通りです。
項目 月額目安
家賃 5.5〜7.5万円
食費 3.5〜4.5万円
光熱費 1.0〜1.5万円
通信費 0.8〜1.0万円
車関連費 1.5〜2.5万円
合計 13〜17万円前後
※車を持つ前提の場合
👉 家賃は安めだが、車関連費が確実に乗ってくるのが沖縄の特徴です。
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家賃相場はエリアで大きく違う
調べて一番驚いたのが、エリア差です。
沖縄の家賃相場(1LDK目安)
エリア 家賃相場
那覇市中心部 7.5〜9.5万円
那覇市郊外 6.0〜7.5万円
中部(沖縄市・宜野湾) 5.5〜7.0万円
北部(名護市など) 4.5〜6.0万円
「沖縄=家賃が安い」は半分正解、半分不正解
というのが正直な印象です。
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② 仕事と収入|ここを甘く見ると移住は失敗する
沖縄の平均年収は全国最下位クラス
厚生労働省・国税庁データを見ると、
• 沖縄県の平均年収:約330万円前後
• 全国平均:約460万円前後
👉 約130万円の差
これを月換算すると、
手取りで7〜8万円差が出る計算になります。
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移住前に考えるべき3つの収入パターン
僕が調べた中で、現実的だと感じたのはこの3つ。
1. リモートワークで本土収入を維持
2. 移住前に副業・個人収入を作る
3. 収入減を受け入れ、生活水準を下げる
特に②がないまま移住するのは、
かなりハードモードだと感じました。
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③ 車は必須?交通事情を数字で見る
沖縄の車保有率は全国トップクラス
• 沖縄県の自家用車保有率:約90%以上
• 全国平均:約80%前後
ゆいレールがあるのは那覇周辺のみ。
それ以外の地域では、車なし生活はほぼ不可能です。
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車を持つと月いくらかかる?
項目 月額目安
ガソリン代 8,000〜12,000円
保険 5,000〜8,000円
駐車場 3,000〜10,000円
車検・整備 約5,000円
合計 2〜3万円
👉 家賃が安くても、ここで相殺されるケースが多いです。
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④ 気候|「暖かい」だけで考えると危険
台風は年間7〜8個接近
• 沖縄への台風接近数:年間7〜8回
• 本土(関東):2〜3回程度
✔ 数日外出できない
✔ 飛行機が止まる
✔ 停電・断水リスク
これは、事前に知っておくべき現実です。
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湿度は年間を通して高い
• 沖縄の平均湿度:70〜80%
• 関東平均:60%前後
👉
・カビ
・洗濯物
・家電の劣化
除湿機・風通しの良い物件選びは必須だと感じました。
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⑤ 人間関係|データはないが「共通して多い声」
これは数字では測れませんが、
移住者の声を大量に読んで共通していた点です。
• 親切で優しい人が多い
• ただし距離感・価値観が独特
• 本土のスピード感を持ち込むと浮く
👉 「合わせる意識」があるかどうかで満足度が大きく変わると感じました。
